今やウコンは大ヒット商品「ウコンの○○○」などお酒の後に二日酔いにならないために飲むモノというイメージが一般的ですが、沖縄では昔から家族の健康を守る食材として日常的に食べられていて、どのお家のお庭にもウコンは植えられていたそうです。宮古島ではウコンを擦りおろしたものを冷凍庫で保存しておいて、風邪をひきそうな時やちょっと体調がすぐれない時にはよく飲んだり、生のウコンを擦ったモノをお酒のアテにして飲んだりしていたようです。
他にもどんな食べ方があったのか、今の私たちでもチャレンジできるウコンの食べ方があるかをリサーチ!今回は私の師匠でもある今帰仁の駅そ〜れの鈴木江美子さんにインタビュー。
福田「ウコンってどんな風に食べたら美味しいですかね〜?」
鈴木さん:ウコンはさ、たくわんの黄色の色付けに使ったりしているけど、今帰仁のおばぁたちは乾燥させたウコンをお茶に混ぜて飲んだりしていたよ。
福田:乾燥させたウコンにお湯を注いで飲むんですか?
鈴木さん:そうやって飲む人もいるみたいだけど、いつも飲んでるお茶にウコンを少し混ぜたらいいのよ!味も強くならないし、ウコンのハーブのような香りがアクセントになるから飲みやすいし、体にもいいから続けやすいはずよ〜。
福田:そうか!乾燥させたウコンだけでお茶にするのかと思っていたけど、匂いや味が苦手な人にもこれなら大丈夫そうですね!!
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後日、職場でも”食わず嫌いで慎重派”で有名な 富山千晴さんに試してもらいました。
まずはそのまま乾燥したウコンのチップを食べてみてもらうことに。
富山:えー?!このまま食べるのー?食べなきゃだめなのー?!
と大騒ぎしながらもほんのちょぴっとしか口にしない富山、本当にこれで味がわかるのだろうか…笑
頑張って一口…
富山:うげっ!苦〜い!!舌に苦さが残って嫌だー。これは結構長い時間苦さが残りそうだね?
今度は富山が大好きで毎日飲んでいる紅茶にくだいて入れてみる。
福田:千晴さん、これならどうですか?!
富山:これなら飲めそう!これはアリだね!身体のことを思えば1日一杯はウコン紅茶飲めそうよ♪
福田:よかった〜。
食べず嫌いの富山も納得のようです。
※おすすめは紅茶にウコンチップを入れて5分ほど。時間が経つにつれウコンの苦みが強くなるので、5分ほどおいたらウコンは取り出してからお召し上がりください。
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身体に良いとは分かっていてもなかなか普段の生活には取り入れにくいウコン。でも乾燥させたチップなら手軽に活用の幅がグンと広がります。ハチミツにつけたり、泡盛に漬けたり、方法はまだまだこれから見つかりそうです!
ぜひ一緒にウコンのチップを使っていろいろな食べ方を試してみたい、という方は福田までメールにてご応募ください↓(先着10名様限定です)
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