沖縄の希少な数量限定品や期日限定品など、イーノでしかご紹介できない逸品をお届けします。
お待たせしました!今年初の「友利黒糖」限定入荷しました!
「生キャラメルみたい」
「口ですぐ溶けちゃう」
限定入荷の度に、スグ売り切れてしまう友利黒糖。
リピーターが多く、ほかの黒糖にはない「食感」にハマってしまうらしいのです。
イーノではご縁あって、去年から仕入れさせていただいていますが、
一般の流通には載っていません。
友利黒糖の地元でも唯一、買えるのが「島の駅みやこ」さんだけ。
あとはここイーノショップです。
「白い、やわらかい、サクサクする」
「今までの黒糖と全然違う」
「お土産にもらってずっと探してた」
「全然違うねん。これやないとあかんねん。」
リピーターをそこまで虜にする友利黒糖とは
「黒糖の色は、畑の色だわけさ」
と、製造者の友利嘉克さん。
友利黒糖が「白っぽい、黒くない」と言われる理由を畑だと簡潔に答えます。
畑にはそれぞれ個性があるのだと話を続けました。
「粘性のある土の畑で育ったサトウキビは黒っぽくなる傾向が高いさ、赤っぽい土はしろーくなるさ、それだけよ。」
あくまでも経験値と念を押されましたが、土の色が影響するというのは事実のようです。
もっと理由があるはずだと色々伺ってみましたが、
結論。
・友利さん自身が育てたサトウキビだけを使っていること(ブレンドじゃない)
・手作りの塩と同じで、キビの絞り汁を大釜で煮る。その黒糖になっていく過程の火加減や混ぜ方など友利さんしか知らない見極め、バランス、あんばいがある
それによって、この色と食感の「友利黒糖」ができている。
友利さんが理想とする「作りたい黒糖」…大量には作れないがサトウキビの香りが残り、固くなるまで煮込まずに水分と甘さのバランスを見て、そして何より食感を大事にしたい…そんなを思いを込めた黒糖、それを分けてもらっているということなんです。
考えてみれば、黒糖って製糖工場で作られて流通してますが、
本当に本当に昔は、家庭で作っていたわけで・・・
そうすると、黒糖にもきっと味噌汁のように「家庭の味」があったわけで・・・
友利家のこだわりの味の黒糖を、今の時代に、いわばお裾分けしてもらっているわけで、
なんともありがたい状況なのです。
「川満さんの黒糖ができたよー」
宮古島の友利さんからの電話。
このありがたい黒糖を、どうしても、ちょっとでもいいから、本当の手作りの黒糖を
食べたことのない人に食べてもらいたい!そんな思いから、イーノでも数量限定で
仕入れさせていただいています。
さぁ、今年の初製造の友利黒糖!いよいよ入荷しましたよ!
限定70個です。
色々な黒糖を試したことがある人、
まだ、食べたことない黒糖に出会ってみたい方はぜひお早めに。
以下、仕入れ担当川満のつぶやきです。
手作り、出来立ての黒糖への思いがあります。
子供の頃に、地域の子供会で開催された黒糖作りで食べた黒糖のおいしかったこと。
生のサトウキビが山のように積まれ、おじさんたちがサトウキビを絞る
その汁がお風呂のように大きな鍋で長時間かけて煮込まれていく。
その間中、ずーっと立ち込めるあまーい香り。
途中、煮込み中のあったかい汁を飲ませてもらう…
「うぅ〜っ おいひぃ〜!」
なんともたまらないおいしさが口にひろがって鼻から抜ける。
友利黒糖に出会った時、その体験が蘇りました。「そうだ、黒糖ってサトウキビなんだよな」って思う。こんな体験、今では本当にそういうイベントがない限りできないです。その経験を思い返すと、黒糖のことを「サトウキビのお菓子」と呼びたくなる友利さんの気持ちがわかった気がしました。サトウキビの味と香りをそのまま届けたい思いがあふれた友利黒糖。ぜひご体験ください。
https://e-noshop.com/product/264