「沖縄のお土産を孫に持たせたい」

’うちなーてぃわじゃ’とは

e-noのギフトには、「うちなーてぃわじゃ」(沖縄の手業)がぎゅっと詰まっています。沖縄のさまざまな手作りの逸品を、さらにひとつひとつ私たちの手で包むe-noの思い。’ふた手間’をかけて、お客様にお届けします。

小さな島で育まれた知恵と家庭や地域の暮らしに生まれる工夫。大切な方が元気に過ごせることを願った、そのような「うちなーてぃわじゃ」の品々を、あなたの大切な方への贈り物としてご用意しました。e-noが昔ながらの素材や知恵を活かし、新しい「沖縄ギフト」をお届けします。

沖縄県内に住むS様から先日、帰省した孫に持たせるお土産の相談がありました。

県外に進学する孫が久しぶりに帰郷したそうで、S様は早速、「沖縄のお土産を孫に持たせたい」と電話をいただきました。孫が世話になっている先生や友人に感謝を伝えたいーその気持ちがS様の’沖縄のお土産’という言葉に詰まっている気がしました。

 S様が指定したのは、e-noの手土産「琉菓子」(るがし)でした。

琉菓子とは、琉球王朝時代の宮廷の菓子「金楚糕」(ちんすこう)とe-noのオリジナル羊羹をセットにした新しい沖縄手土産です。

「金楚糕」は、首里城のある那覇市首里に店を構える、創業110年を超える本家新垣菓子店の名品で、いわば「ちんすこう」の原点です。上品な甘さがサクッ、ホロッと口の中でしっとり溶けていく。この食感は本家だからこそ。地元でも手に入りにくく、S様はe-noで取り扱っていると知り、連絡をいただきました。

伝統の味は丁寧な手作りで守られています。日々変化する湿度によって材料の混ぜ加減も、手加減ひとつで仕上がりも違ってきます。シンプルだからこそ、食感、風味を守り抜くためのこだわりと工夫が詰まっています。だからでしょう、1日で作れる数には限りがあります。

その日のできたての「金楚糕」をお店に受け取りに行きます。

新開発の羊羹は「れきをーかん」と名付けました。その昔、琉球は「レキオ」と西洋から呼ばれていました。その響きをおかりしました。

シークヮーサーなど亜熱帯の果実やゴーヤーなどの島野菜などたっぷり28種のパウダーを風味豊かな白生餡に混ぜ込みました。プルッとした食感の沖縄自然派菓子です。

「琉菓子」は、伝統の手作り(てぃわじゃ)と現代の手作り感いっぱいのコラボ商品です。

「金楚糕」と「れきをーかん」を首里城の「朱」の色をあしらったデザインの箱に詰め、月桃紙の蓋に「琉菓子」の焼印を押し完成です。沖縄でよく見かける月桃(サンニン)の茎で作られる月桃紙は、殺菌効果もあると言われ、和紙と似てぬくもりを感じていただけるかと思います。

お孫さんが戻られる前にと、S様の自宅に「琉菓子」をお持ちしました。てぃわじゃの詰まったe-noオリジナル手土産「琉菓子」が、S様のお気持ちを届けてくれると嬉しいです。

今年のご挨拶や手土産に「琉菓子」はいかがですか?

1月発送よりご予約も受付中です。

ご利用の際は、沖縄の植物をあしらった素敵なイラストの手提げ袋も一緒にお届けします。

イラストは、宮古島で島の風土を描いているイラストライターのAYAさんの作品です。

琉菓子
ちんすこう6袋(2本入/袋)、e-noオリジナル羊羹「れきをーかん」4本(¥1,560)

お問い合わせ

kanae@e-no.com

e-noギフト担当 中地香苗 1983年生まれ、沖縄県沖縄市出身。e-noに入社して気づいた地元の再発見がたくさんありました。      沖縄の自然と職人が織りなす「手作りギフト」はいかがですか。お客様の「心を込めたお届けもの」を、全力でサポートしたい私です。

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