朝からどんより曇り空。車に乗って出発するとパラパラと雨がふり始めるあいにくのお天気でしたが、今日は琉球大学のホサイン先生の畑に「琉大ゴールド」の収穫に行ってきました。
ウコンは初秋(8月~9月)に花を咲かせ10月〜12月に葉を枯らし、その後1月〜3月4月に収穫作業が始まります。
今日はe-noスタッフの家族も一緒に収穫体験を行いました。
ウコンはショウガ科の植物でショウガのように土の中に根をはります。
暖かくなってくると、親指ほどのウコンの根っこの先から芽を出し葉をつけて花を咲かせ
太陽の紫外線と土の栄養をたくさん吸収して育ったウコンはミネラルが豊富で抗酸化力の高い
貴重な伝統生薬の一つです。
葉は刈り取り、作業がしやすいように掘り起こしてくれていた畑にはいり、
一つ一つウコンの周りについている土を取りながら収穫していきます。
ウコン一つが300gほど、その周りに土がついたウコンは意外と重たく、こどもたちもがんばります。
折れてしまったウコンのかけらからいい香りが。
くんくん嗅いでみると「なんだかす〜っとショウガみたいな香りがするね!」と。
ショウガみたいだからかな、形も手みたいだし面白いね〜。といろんな発見が見つかります。
今日は雨の後で土がやわらかく、収穫しやすい分作業も少し進みやすかったようですが
普段は室内で過ごすことの多い私たちにとってはとてもいい運動になりました。
ホサイン先生からはこの土は科学的な肥料は一切使わず、有機栽培で無農薬で育っていることを教わり、食べているものを育てることの大切さ、大変さを伺いました。
今日の体験はこどもにとっても大人にとっても良い時間になりました。
本当にありがとうございました。
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後日収穫したウコンを加工する作業も体験させていただきました。(詳細は後日UPしますのでお楽しみに♪)