まるごとウコン27のhappyを見つけて届けたい中地香苗です。
11月初旬、朝出勤すると、もう一人のウコン女子の先輩、大城美佳（おおしろみか）さんから「今日ウコン畑に行くよ！」と声をかけられました。向かった先は、琉球大学農学部の敷地内にあるウコン畑。那覇市牧志にあるイーノから車で約30分のところにあります。
今回は、イーノのウコンに使われている琉大ゴールドのうみの親、ホサイン先生から「今、ウコンの花が咲いていますよ」と連絡があり、早速見に行こうということになったのです。
ウコンの花といえば、うす紫や白色で、たまに市場のお花屋さんで見かけるくらい。実は、ウコン畑で咲いているところは見たことがありません。頭の中では、そもそもどんなふうにお花が咲いているんだろう、ちょっとドキドキでした。
車から降りると目の前にはウコン畑が広がり、ホサイン先生が待っていてくださいました。
「ほら、ウコンの花が咲いていますよ！」と早速教えてもらい、小走りで近づいてみるとウコンの葉っぱの下のあたりから、40cm前後のウコンの白い花がピンと上に真っすぐ咲いていました！
遠くから見ると白色をしていた花びらが、近づいて見ると、太陽の光のせいもあってか、とても透き通っていて、、、
「きれい！」
思わず呟いてしまうほど。また、広大な畑でも全部のウコンに花が付くわけではなく、あちらこちら探してやっと見つかる感じです。見つけるとなんだか嬉しくなりますね。
ウコンの畑に入って写真を撮ろうとポーズしていると、10名ほどの団体さんが近づいてきて「何しているんですか？」と真面目に聞かれ、、、恥ずかしながら「ウコンの撮影です」と。高校生の皆さん、ウコンを見たことがないようで、掘り起こしたウコンの色や大きさ、形を見て「グローブみたい！」と驚いていました。
最近は家庭の庭先でもウコンはあまり見かけないのかな…と、少し残念な気持ちとこれからもウコンにしかない魅力を私たちも体感しながらお伝えできたらいいなと改めて感じました。
