「琉大ゴールド」ウコンを育てているホサイン先生に会いに行ってきました!

1月23日、嬉しいニュースがありました!

「ちょうど今がウコンの収穫時期ですよ〜」とお電話をいただいたのは、イーノで取り扱っているウコン「琉大ゴールド」を大事に丁寧に育てている琉球大学農学部のホサイン先生。

早速行くしかない!とウコン女子仲間の大城美佳と一緒に、那覇市にあるイーノから車で約30分、琉球大学内のウコン畑へ行ってきました。

3ヶ月程前に畑を訪ねた時は、ウコンの葉っぱが太陽に向かってグーンと伸びていた時期、その根っこにあるウコンがどんどん栄養を吸収して大きくなっていました。あれから緑色の葉っぱが枯れ始めていました。まだ残っていた葉っぱを少しちぎってみると、香ばしいウコンの香りとは違ってレモングラスのような爽やかな香りがしてびっくり!

収穫時のウコンの葉っぱは、今までの栄養をウコンに届け、最後は黄色になって枯れていくそうです。

沖縄の太陽や土の栄養がぎっしり詰まっているウコンができると思うと、想像するだけでパワーを感じてしまいます。さっ、今年の琉大ゴールドはどんな綺麗な色してるんだろう!楽しみです。

以前までは、ウコンってどんな風にできてるのかあまり想像がつかなかったのですが、琉球大学の畑に足を運ぶようになって、土に触れながら少しずつウコン畑の工夫や葉っぱの形、香り、収穫時期などがわかるようになってきました。

「今年のウコンも上等ですよ!とってもいい」とホサイン先生お墨付き。

もっとウコンのことを知りたいと思い、具体的に聞いてみると、「広大な畑に大きさもほぼ均一で綺麗に1株1kgほど、大きくて品質もいいですよ」

植えた時の種芋は5cm程、それからこんなに収穫できるんです!

畑の準備と管理をしっかりすること、土作りや種を蒔く深さ、肥料蒔く時期などなどたくさんの工夫があるようです。

「料理と一緒ですよ」とホサイン先生。同じ材料でも味変わるように、仕込みや工夫が大切。また、畑のウコンをみてとてもいい状態とおっしゃるので、具体的にどこを見てわかるのかな?と聞いてみると、私たちも相手の顔や体をみて元気そうってわかるように、ウコンをみていい状態かもわかるそうで、納得。

帰りの車中では、元気なウコンをみんなで収穫したいねーと話ながら、ウコンを一株持ち帰りました!

記事を書いた人

中地香苗(なかち かなえ)
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