こんにちは!イーノスタッフの美佳です。
沖縄素材とメキシコが出会った「メヒコーラ」誕生ストーリーを紹介します。

2025年7月21日、国内外で40店舗以上を展開するレストランカンパニー HUGE が、那覇に新しいメキシコ料理店 「EL RINCON DE MEXICOLA(エル リンコン デ メヒコーラ)」 をオープンしました。

このお店の魅力は、料理だけじゃありません。
ドリンクもまた、ここでしか味わえないオリジナルがそろっています。
そのメニュー開発を手掛けるのは、HUGEのトップバーテンダー 谷口翔紀さん。
谷口さんは、世界大会でベスト50に入るほどの日本トップクラスのバーテンダー。すごい実力の持ち主なのに、とっても気さくでフレンドリーなんです。
農家さんと直接お話ししながら素材の魅力を引き出し、シーサーや美ら海といった沖縄らしいエッセンスをドリンクに反映。何気ない会話からアイデアを得て、土地ならではの一杯を生み出しています。
メキシカンやイタリアンなどジャンルを問わず、幅広いドリンクをつくり、お客様の好みに合わせてアレンジするのが得意。何より、遊び心を忘れずに自分自身も楽しみながらつくるドリンクは、飲む人を自然と笑顔にしてくれます
新店舗メヒコーラでのメインドリンクについて、
「せっかく沖縄でやるなら、ここでしか作れないドリンクを作りたい」
そんな想いから始まったのが、新しいクラフトコーラの開発です。
ウコンとの出会いは琉球大学

素材探しの途中で訪ねたのは、沖縄県西原町にある琉球大学農学部。
そこで出会ったのが、ホサイン教授が長年の研究を重ねて生み出した新品種ウコン 「琉大ゴールド」。
教授からは、品種開発の背景や自然栽培の難しさ、そして「大切に育てている想い」をたっぷり聞くことができました。ちょうどその日は大雨のあとで、土から露出した根茎を見ながら教授が「これはもう使えない。でも自然とともに育てるとは、こういうリスクと隣り合わせなんです」と語った言葉が印象的だったそうです。

黄金色に輝くウコンを割って見せてもらった瞬間、谷口さんは思わず口にしました。
「この色はすごい」
その時、クラフトコーラのイメージが一気に広がったそうです。
試作を重ねて生まれた「メヒコーラ」

早速、試作をスタート。
コーラナッツをベースにスパイスはパッションペッパーやティムペッパーを組み合わせ、爽やかさと奥行きをプラス。

そこにスライスした琉大ゴールドを加えることで、飲んだ瞬間に「体にスーッと染み込み、涼しさが広がる」感覚を実現しました。

子どもから大人まで楽しめるように甘みや酸味のバランスを調整し、何度も試作を重ねた末に誕生したのが、オリジナルクラフトコーラ 「メヒコーラ」 です。

メスカルやテキーラが並ぶ大人のバーコーナーがある一方で、このクラフトコーラは家族みんなで楽しめる味。
まさに「沖縄とメキシコをつなぐ一杯」として、何度でも飲みたくなる存在になっています。



【店舗概要】
「EL RINCON DE MEXICOLA(エル リンコン デ メヒコーラ) 」
場所:那覇市牧志・旧公設市場跡地
所在地:〒900-0013 沖縄県那覇市牧志3-3-4 1階
OPEN:2025年7月21日
メニュー:「メヒコーラ」(クラフトコーラ・テイクアウトOK!)
【公式Instagram】https://www.instagram.com/mexicola_okinawa
【メヒコーラがメディアでも紹介されました】

【ウコンの魅力について】



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