北海道のJ様にお電話をすると、開口一番、「暑いね〜。日中は30度あって沖縄と変わらないんだよ」。J様を担当させていただいて11年目です。
今年の夏の暑さは異常。
J様の実感の通り、沖縄越えの気温は全国各地で記録されています。
夜は寝汗をよくかくそうで、朝起きたら身体中がベタベタして気持ちが悪いそうです。
「高齢者は汗かかないって言うけど、熱中症予防で水分もたくさん摂ってるからね。朝起きた時、全身からにおいが出ていて、それが嫌だなーと思って、朝も熱いシャワーを浴びて、黒い石鹸で流してるよ」と、J様。
「黒い石鹸」とは、ウコンの石鹸のこと。
私たちはウコン色の「幸福の黄色い」石けんと名付けています。
「以前は、泡のボディーソープを使ってたけど最近は固形がいいね。昔ながらの石鹸って感じで安心感がある。洗った後もすっきりするよ」と、ウコンの石鹸で、気持ち良い朝を迎えています。
シャワーの後は朝食をとって、ウォーキングへ。
膝に負担をかけないために体重の維持を心がけている。元気に毎日歩いていつまでも若くいたい、とウォーキングはJ様の日課です。
いつも変わらずお元気なのですが、2022年秋に約50年連れ添った奥様に先立たれました。
「御仏壇に線香をあげている時には…(モヤモヤするね)。話し相手がいないと寂しいなって…」
私は「ウコンは身体だけではなく、内側からすっきりさせてくれます」と話しました。
ウコンの石鹸で全身を洗い流すことで、心のモヤモヤも和らいでいただけたらと思ってのことでした。
様々なウコン研究が行なわれている中で、リラックス効果や、疲労軽減の機能など日本での認知も変わってきました。他にも、万病の元といわれる慢性炎症への期待など、世界ではまだまだたくさんの研究が進められています。(詳しくはこちら)
今日のお電話では、私の祖父の認知症が進み、祖母との喧嘩が増えたことをお話ししたところ、
「知り合いにもね、奥さん(ご主人)を大事にしてくださいって言ってるんだよ。一緒に出掛けて、手を繋いで…できるだけ外の空気にあたった方がいいよ。なんでこんなこと言うんだろう、するんだろうって思う時もあるけど絶対怒っちゃダメ。病気がそうさせてるから」
と教えてくださいました。
いつも元気で若々しいJ様の秘訣は、朝の黒い石鹸と、ちょっとでも誰かの役に立てればというお気持ちでした。
J様が気持ちいい朝をむかえるために使っている黒い石鹸(ウコンの石鹸)は、
この記事を書いた人
井坂歩(いさかあゆみ)
お客様を担当して17年。
70〜90代のお客様から、身近なでき事などのお話とともに体調面のご相談を受けることが多いのですが、私の祖父母の話をさせていただくこともあります。