バニラのような香り立つ熟成の最高傑作
瑞泉おもろ古酒21年
バニラのような香り立つ熟成の最高傑作
瑞泉おもろ古酒21年
■ 原料 | 米こうじ(タイ産米) |
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■ 内容量 | 180ml |
■ アルコール分 | 35% |
■ 蒸留方法 | 常圧蒸留 |
e-noだけのオリジナル商品 | |
■ 年数別 | 瑞泉おもろ古酒10年はコチラ
瑞泉おもろ古酒15年はコチラ 瑞泉おもろ古酒3種セットはコチラ |
明治20年(1887年)より那覇市首里崎山町で酒蔵を営む瑞泉酒造。かつての琉球王国時代、首里城の東に位置する三箇と呼ばれた崎山、赤田、鳥堀は、王府から唯一酒造りを許された村でした。その王府の焼酎職が明治に入り崎山で泡盛づくりをしたのが始まりです。 「瑞泉」という名は、首里城内で湧き出る清冽な湧水に由来します。龍頭を形取った樋口からでてくる湧水で、通称「龍樋」(りゅうひ)と呼ばれ、そこから石段をのぼるとすぐに石門の「瑞泉門」に至ります。 この清冽で芳醇な湧水のように、伝統の泡盛が永く受け継がれるように願いを込めて「瑞泉」と命名されました。あわせて王朝時代の伝統の古酒造りを大切に守り、沖縄一の古酒の貯蔵量を誇ります。
泡盛の大きな特徴は、熟成させるほどに酒質が向上することです。日本酒や焼酎と違うと ころです。10年、20年と歳月を経るごとに甘く芳醇に香りたち、舌触りもまろやかさをましていきます。アルコールと水が溶け合い、そこに微かな香り成分や土でつくられた甕からの物質なども影響し、熟成していくのだといわれます。その歳月は暮らしにもつながります。多くの家庭で、子どもの誕生や家の新築に5升甕の泡盛を用意します。子どもの成長や家族の幸せを願う「想い」が、家の宝としての甕に託されます。そして子どもが成人を迎える頃、熟成の泡盛がともに祝ってくれるのです。
琉球王朝の古都・首里で泡盛をつくり続ける瑞泉酒造。古酒への強いこだわりは、130年の歴史に込められた蔵元の誇りがあるからです。王朝の流れを守るからこそ、実現できた3世代の古酒のラインナップ。e-noは、瑞泉酒造の古酒づくりの思いと泡盛の奥深さを知り、熟成され美味しく育てられた3つの古酒をすべて揃えることにしました。10年、15年、21年の3つの時を刻んだ「おもろ」をお届けします。
1、「おもろ」とはどういう意味ですか?
「おもろ」とは、12世紀から17世紀に琉球王府でまとめられた古い歌謡集「おもろさうし」に由来します。古来沖縄の島々に伝わる祭祀、自然や王への讃歌、男女の恋愛までも採録されています。語源は「ウムイ」であり「思ひ」につながります。「おもろ」は古え人から私たちへの「思ひ」のバトンなのです。
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