沖縄でピカイチの琉大ゴールドってどんなウコン?

イーノで商品開発を担当している福田適子(ふくだあつこ)です。兵庫県出身で沖縄に移り住んで8年目。実は私、今の仕事を始めるまで本物の「ウコン」って見たことがありませんでした。私が知っているウコンといえば、コンビニで見かけるウコンドリンクくらい。

そんな私が、沖縄に来て初めて出会ったウコンがこちら▼生姜のような欠片(根っこ)が重なって迫力満点。まるで人の手のひらが重なっているような…言葉で言い表せないような形です。

ウコンはショウガ科の植物で、沖縄で育つ琉大ゴールドは弱アルカリ性の沖縄独特の土の中で8~9ヶ月かけて育ちます。大きく立派に育っていると掘り起こすのも一苦労。


「ウコンってカレーのもとなんでしょ?!これからカレー粉作れるのかな~」と初めて見るウコンの根っこに興味津々。
(琉球大学農学部圃場にて)

沖縄の秋ウコンの中でもクルクミンや精油成分が豊富な「琉大ゴールド」。琉球大学のホサイン教授が開発した秋ウコンの品種です。沖縄の特定の土をつかって無農薬で化学肥料を使わずに栽培しています。世界的な研究でも健康を維持するために必要な抗酸化作用とリラクゼーションの作用があると報告されています。


琉球大学農学部の圃場で琉大ゴールドの魅力を熱く語るホサイン先生

沖縄県内のウコンの中でも品質の高いウコンが栽培のプロ、加工のプロにご協力いただきイーノのウコンに新しく加えることができるようになりました。実際に私も約2年かけてその場に立ち合わせていただいたのですが、

9ヶ月もの間、大事に育てられた琉大ゴールドが原料(パウダー)になるまでの過程はウコンという生き物との勝負でした。天気や気温をみながら栽培から加工まで、全てタイミングが命です。

まずは植え付けのタイミング。太くしっかりとした根を育てるために、雨がたくさん降る梅雨の時期の前に植える。大きな台風が来たら太陽の光をしっかりと浴びるための葉が折れてしまい、育ちが悪くなる。

ウコン収穫の時期(1月~2月)は沖縄は天気が悪く、雨がよく降るのですが、畑がぬかるんでいると根を掘り起こすための機械が使えず収穫できない。

収穫後(2月~3月)細い根を切り、洗浄しやすいように細い根を切り、適当なサイズにしていくのですが、気温上がってウコンの芽がで始めると根に蓄えられていた栄養成分が次の芽を育てるために使われてしまうので、時間との勝負です。


ウコンの素材そのままを凝固剤も使わずに粒にする加工のプロフェッショナル仲地さん(左)

一見みた目は「ん?!食べられるの?」と思う形をしているウコンですが、琉大ゴールドは他の秋ウコンに比べて香ばしく、少し甘味を感じる特徴的な味と風味があります。豊富な栄養だけでなく味と香りを大切にして加工しています。

沖縄県産の秋ウコンに比べオレンジが濃く香りも良い琉大ゴールド

昔から沖縄で家族の健康を支える食材として食べられてきたウコンが、このご時世で世界的にも再び注目を浴びている今ホットミルクやコーヒーに入れたり、好きな食べ物に加えたりと、イーノは今の時代にあった食べ方や飲み方一人一人のお客様が見つけていけるサポートをしていきたいと考えています。

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