私の大好きな沖縄❤️ウコン

「ハッピーウコンプロジェクト」(上の画像)のデザインして頂いたAYAさんに大好きなウコンについて聞いてみました。

 
 ウコンは宮古島にきて初めて住んだおうちの庭に、大家さんのおばあが植えてあったのが、私のウコンとの初めての触れ合いである。

庭にあったから、たまに必要な分だけ収穫して使わせてもらったり、その青々とした葉っぱを眺めたり、一年に一度花を咲かせるのがこの世のものとは思えない美しさで、びっくりしたりして過ごしていた。

生活の場と密接にあって、ある時は食べたり飲んだりして、またある時は花を眺めたり、という暮らしと共にある植物、という感じが好きなのだと思う。

どちらかと乾燥パウダーを使うことが多いのですが、日常的に料理に使います。毎日白米と一緒に炊いていただいています。ウコンの香りがほんのりするごはんは色も味も食欲をそそります。これはお店のごはんものでお出ししているのですが、そのまま私も日々いただいています。もちろんカレーやタコライスなどスパイスの入ったものとも合いますし、和食でも全く他のものの味を邪魔しません。沖縄の生のウコンをカレーに、生姜のようにみじん切りにして入れていた時もありました。生のウコンのカレーもおいしいです。カレーはとても馴染みのある料理ですし、沖縄でウコンも採れるので、沖縄のウコンをそのまま使ったカレーを作る人がもっといたら面白いかもな、と思ったりもしています。

お昼ごはんは、ウコン入りの豆カレーの残りに重ね煮とチキンのカレー、エビとブロッコリーのガーリックココナッツ炒めを足して、チャイを入れました。

秋ウコンの花

ウコンに限らず、半分食品に近い薬効のある植物に当てはまることなのですが・・決まった成分の入ったサプリメントや薬とは違い、効き方はとても穏やでわかりづらいこともあるのだけど、毎日食事のように、少量ずつ取り入れることでいいことがある。

少量をちょっとずつ、毎日、というのと、その弱さ、複雑さ、穏やかさがいいのだな、と思っています。(劇的に効きすぎるというものは副作用や反動が必ずあると感じています。効き目は早いかもしれないけれど)自律神経系も、免疫機能も、腸もみな連動している、体質や思考の癖、感情も連動している。

日常的に摂り続けることで、体質やマインドそのものが少しずつではあるけれど、気が付いたらダイナミックに変化していることもあるし、本来の自分の身体の働きを取り戻す、体も頭もほぐして緩めて、リラックスした状態のまっさらな自分に戻っていく、そんな作用があると感じています。

作家プロフィール

豊永彩子(とよながあやこ)1979年生まれ。神奈川県出身。早稻田大学理工学部建築学科の在学中も好きな絵ばかり描き、表参道の路上で絵を売る楽しさと自由なライフスタイルを模索。ろうけつ染めなど新しい分野に挑戦しながらも、家具の通販会社を経験し、再び、多摩美術大学に進む。アジアの国々を周り屋台の研究をしているうちに、沖縄へ。

縁あって宮古島の海、植物の色や形、島の野菜、人のあたたかさ、文化に魅せられ、2008年より宮古島へ移住し創作活動を開始。現在は2017年12月からオー プンした「福木カフェ・商店」でオリジナルイラストをモチーフにした絵はがきなどの雑貨を販売しながら、デザイナーAYAとして新たな世界観にも日々挑戦中です。

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