【宮古島マンゴー農家訪問】20年続けても毎年が勉強。高吉正信さんのマンゴーづくり

宮古島マンゴー沖縄のおいしいモノ

2026年6月4日
私、新垣多美子は宮古島マンゴー担当の井坂に代わり、宮古島へやってきました!なんと昨日の夕方に宮古行きが決まり、本日11時には宮古島に到着。そして18時には那覇へ戻るという弾丸スケジュールです(笑)。

宮古島は那覇から飛行機で約50分。あっという間に到着しますが、降り立った瞬間に感じる日差しの強さと湿度は沖縄本島とはまた違います。それでも宮古島に来ると、なんだか気持ちが高まります。青い空と広い畑を見ているだけでワクワク。今回の目的は、3年前からお世話になっている宮古島マンゴーの生産者、高吉正信さんへの取材です。

「面白そうだな」から始まったマンゴー農家への道

高吉さんは、もともと役所やコンサルタントの仕事をしていました。「面白そうだな」そんな素朴な気持ちから、マンゴー栽培の世界へ飛び込みました。

しかし、農業はそんなに甘くありませんでした。最初の頃は実もならず、収入もない。個人負担だけで3,000万円近くになったそうです。それでも簡単には引き返せませんでした。

「やればやるほど奥が深いんです」20年続けた今でも、毎年が勉強。温暖化や病害虫、天候によって状況は変わり、同じ年はひとつもありません。だからこそ面白いのだと話してくださいました。

花が真っ黒になったあの日

マンゴー栽培を始めた頃、忘れられない出来事があったそうです。

3日間の出張から戻り、ハウスへ向かうと、咲いていた花がすべて真っ黒になっていました。虫の被害を受け、腐ってしまっていたのです。その光景を見た時は、本当に頭を抱えたそうです。それでも失敗の原因を考え、次に生かす。

「20年前と今では栽培方法も大きく変わりました。経験を積むほど新しい発見がある。それが農業の面白さですね」と高吉さん。

美味しさを支える奥様とスタッフの存在

一昨年、高吉さんは腰を痛め、収穫と発送で最も忙しい時期に長期間休まなければなりませんでした。ところが後から聞くと、奥様やスタッフの皆さんは、時には歌を口ずさみながら作業をしていたそうです。さらに復帰前日には、「明日からはまた気を引き締めてやるよー!」と、みんなで声を掛け合っていたそうです。

「見えないところで、妻が明るい雰囲気をつくってくれていたんですね」美味しい宮古島マンゴーの裏側には、高吉さんの挑戦だけでなく、支えてくれる奥様やスタッフの皆さんの存在がありました。

取材を通して感じたのは、マンゴーづくりは一人ではできないということ。畑だけでなく、人のつながりや支え合いもまた、美味しさの一部なのだと思いました。

2026年6月4日時点のマンゴーです。これから肩のあたりが盛り上がってくるそうです!

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宮古島マンゴー担当の井坂です。
寡黙で、まるで研究者のような高吉さん。天気や潮、月、ミツバチの様子まで観察しながら、20年以上マンゴーと向き合ってこられました。たくさんの自然の力と仲間に支えられて育ったマンゴーは、一度知ったら忘れられない香りが魅力です。宝石のようにキラキラッと輝く果肉を頬張ると思わず笑顔になります。暑さの厳しい夏だからこそ食べたくなる、そして夏が楽しみになる。そんな高吉さんの完熟マンゴーです。

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