【1/13】ローションの香りは「ムーチー」の香りであることを知ったお客様に出会いました

1月なのに22度近くまで気温が上がり、ポカポカ陽気の気持ちいい昼下がり。

県外のお客様からプレミアムローションのご注文の電話をいただいた。寒くて暖房をつけているので、部屋中が乾燥しているそうだ。

今日の沖縄はジャケットを着ると室内では暑いくらいだとお伝えすると、気温差に驚きつつも「やっぱり」とおっしゃった。実は、娘さんがウチナーンチュ(沖縄の人)と結婚されたそうで、さらにお姉さんは沖縄に住んで長いそうだ。お客様にとって沖縄は身近だ。

そのお姉さんから、昨年、「ムーチー」が送られてきて、初めて食べたという。
ムーチーとは北風が吹き気温が下がる旧暦の12月8日(1月上旬頃)に食べる沖縄のお餅のこと。月桃(サンニン)と呼ばれるショウガ科の葉にお餅を包んで蒸し、ご先祖様や台所の神様(火の神様)にお供えし、健康祈願、厄除け祈願をする年中行事の一つ。

お客様はそのムーチーを受け取ってどう思ったのかしら?
なぜなら、ムーチーを包む月桃の香りは、ウチナーンチュでも反応が分かれるからだ。

すると、爽やかないい香りがしてお餅も美味しかったという嬉しい言葉!
ホッと胸を撫で下ろし、私も大好きで実家から毎年大量にムーチーが届くことや、子どもの頃は歳の数だけ食べるのが楽しみだったことなど、沖縄の習慣の話で盛り上がった。

お客様はご存知かしら?
実は、ご注文いただいたローションには、抗酸化力が強く、潤う力がたっぷりの月桃をはじめハイビスカス、沖縄の植物エキスが沢山入っていて、その香りが月桃に似ているというお声も多いのだ。

そうお伝えすると、ローションの香りが好きで毎日使うたびに癒されていたそうだ。それが月桃の香りに似ていると、初めての気づきを得たようで、ますます気に入ってくださったようでだ。暖房で乾燥する中でも肌がしっとり潤いモチモチッとした感触が好きだと教えてくださった。

コロナ禍で、長らく沖縄には訪れてはいないそうだが、朝晩のローションの香りで、お姉さまのことや温かい沖縄を感じていただけたら嬉しい。
今年こそはお姉さまにお会いできますように。そんな願いを込めてお届けさせていただいた。

e-noshop.com/blog/2023/01/04/t-telphoneshocking-230113/

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